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ボンバルディア グローバル・エクスプレス : ミニ英和和英辞書
ボンバルディア グローバル・エクスプレス[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ボンバルディア グローバル・エクスプレス : ウィキペディア日本語版
ボンバルディア グローバル・エクスプレス[ちょうおん]

ボンバルディア グローバル・エクスプレス (''Bombardier BD-700 Global Express'') は、カナダボンバルディア・エアロスペース社が開発した高速ビジネスジェットである。長大な航続距離をもち、軍事目的にも転用された。
同じクラスの競争機にガルフストリーム G550ダッソー ファルコン 7Xなどがあげられる。
== 概要 ==
ボンバルディアは、1991年に傘下のカナディアがグローバル・エクスプレスという名のビジネスジェット機の研究を開始したことを発表した。この計画が公式に開始されたのは1993年12月だが、設計作業はそれ以前から既に開始されていた。開発にあたってカナディアが定めた目標は、これまでのあらゆるビジネスジェット機よりも高速かつ長い航続距離を有すること、同クラスの航空機の中で最大かつ最も多様性に富む客室を有すること、そして運航及び飛行時の信頼性を可能な限り高くすることであった。設計・製造にはCAD/CAMが用いられ、1996年10月13日に試作機が初飛行した。1998年7月にはカナダの形式証明を取得し、その直後から顧客への引き渡しを開始した。
グローバル・エクスプレスは途中で燃料を補給することなく大陸横断が可能であり、世界中のどこに向かおうとも1回の補給で事足りる。また、スラストリバーサースラットの装備により、このクラスの機体としては高い短距離離着陸能力も持つ。コックピットは6つの表示装置を備えたグラスコックピットで、最新ロットでは表示装置が大型のものに変更され数も4つになった。長い客室は3つの区画に分けることができ、搭乗員の休憩区画やギャレー、化粧室などを備えることも可能。
ボンバルディアの3つの子会社がプロジェクトに参加し、それぞれが決められた役割のもとで開発と製造を行っている。カナディアは設計の指揮で機首を製造しており、ショート・ブラザーズはエンジン・ナセルと水平尾翼、そして胴体前部の設計と製造を担っている。他にはデ・ハビランド・カナダが胴体後部と垂直尾翼の製造と最終組み立てを行い、出荷させている。以前は分担生産に三菱重工業も参加しており、胴体中央部と主翼の製造を行っていたが、現在はMHICA(三菱重工のカナダにおける現地法人)が行っている。
その後、改良型のグローバル・エクスプレス XRSに生産が移行し、現在はグローバル 6000の名称で販売されている。また短胴型のグローバル 5000も存在し、こちらは航続距離がやや短い。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ボンバルディア グローバル・エクスプレス」の詳細全文を読む




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